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2026-07-02

夏なのに冷える…エアコンで体がだるい「冷房病」の正体と、今日からできる対策

こんにちは。鳥取県倉吉市の整体院やまもと、山本です。

7月に入り、いよいよ本格的な夏がやってきましたね☀️

エアコンが欠かせない季節になりましたが、こんな症状でお悩みではありませんか?

  • オフィスやお店に入ると、体がすぐに冷えてしまう
  • 手先・足先がいつも冷たく、夏なのに靴下が手放せない
  • エアコンの効いた部屋にいると、肩こり・首こりがひどくなる
  • 外に出ると暑くてクラクラするのに、室内に戻ると寒い
  • 体がだるくて疲れが抜けない
  • お腹の調子が悪い(下痢・便秘を繰り返す)

「夏バテかな?」と思いがちですが、実はこれ、「冷房病(クーラー病)」かもしれません。

「冷房病」ってどんな状態?

冷房病とは、エアコンによる室内の冷えすぎや、室内外の激しい寒暖差が原因で起こる体の不調のことです。

正式な病名ではありませんが、毎年夏になるとこの症状に悩まされる方はとても多く、特にここ数年は猛暑の影響でエアコンを強くかける機会が増え、冷房病の相談が増えています。

「冬の冷え性はわかるけど、夏にも冷えるの?」と思われるかもしれませんが、実は夏の方が体を冷やしてしまう要因が多いんです。

なぜエアコンで体が不調になるの?

1. 寒暖差が自律神経を疲れさせる

人間の体は、暑いときは血管を広げて熱を逃がし、寒いときは血管を縮めて熱を守ろうとします。この体温調節をコントロールしているのが「自律神経」です。

夏場は外気温35度以上の屋外と、25度前後のエアコンの効いた室内を何度も行き来します。この 10度以上の寒暖差 に対応するため、自律神経はフル稼働の状態に。

自律神経が疲れてくると体温調節がうまくいかなくなり、「冷え」「だるさ」「頭痛」「胃腸の不調」などさまざまな症状として現れてしまうのです。

2. エアコンの風が直接当たって筋肉が固まる

エアコンの冷たい風が首・肩・背中に直接当たり続けると、筋肉が緊張して硬くなります。

特に首や肩の筋肉が冷えて固まると、血行不良が起こり、慢性的な肩こり・首こり・頭痛の原因になります。また、背中の筋肉が冷えて固まると呼吸が浅くなり、全身のだるさにもつながります。

3. 冷たいものの摂りすぎで内臓が冷える

暑い季節は、冷たい飲み物やアイス、そうめんなど冷たい食べ物を摂る機会が増えますよね。

これらで内臓(特に胃腸)が冷えると、消化機能が低下し、栄養をうまく吸収できなくなります。その結果、だるさ・食欲不振・下痢・便秘といった症状が出やすくなります。内臓の冷えは体の「芯からの冷え」を招き、エアコンの冷えとダブルパンチになってしまいます。

4. 夏の薄着で体が無防備に

冬は厚着をして寒さから体を守りますが、夏は薄着になるため、エアコンの冷気にさらされやすくなります。

特に首・肩・お腹・足首が露出していると、冷えが直接入り込んでしまいます。ノースリーブやショートパンツ、素足にサンダルなど、屋外では快適でも室内では体を冷やす原因になっていることがあります。

【産後ママ・妊婦さんは特に注意!】

産後のママさんや妊婦さんは、冷房病の影響を特に受けやすい状態にあります。

その理由は:

  • ホルモンバランスの変動で自律神経が不安定な状態にあり、寒暖差への対応力が低下している
  • 産後の骨盤の歪みにより血流やリンパの流れが悪くなり、冷えが全身に広がりやすい
  • 授乳中の栄養消費で体のエネルギーが不足しがちで、体を温める力が弱くなっている
  • 妊娠中はお腹が大きくなることで血液循環が滞りやすく、手足の冷えが強まりやすい
  • 赤ちゃんのためにエアコンをつけっぱなしにすることが多く、結果としてママ自身が冷えてしまう

「赤ちゃんのために部屋を涼しくしているけど、自分は寒くてつらい…」というのは、産後ママさんからとてもよく聞くお悩みです。

赤ちゃんの快適な室温を保ちつつ、ママ自身の冷え対策もしっかり行うことが大切です。

今日からできる!冷房病を防ぐ7つのセルフケア

1. 「首・手首・足首」を冷やさない

東洋医学では、「首」「手首」「足首」を「三首(さんくび)」と呼び、ここを温めることが冷え対策の基本とされています。

この3つの場所には太い血管が皮膚のすぐ下を通っているため、ここが冷えると全身の血液が冷やされてしまいます。逆に温めれば、効率よく全身を温めることができます。

対策:

  • 室内では薄手のカーディガンやストールを羽織って首元をカバー
  • 足首が出るサンダルよりも、靴下+スニーカーがおすすめ
  • 冷房の効いた場所に行くときは、腹巻きやレッグウォーマーを活用

2. エアコンの風を直接体に当てない

エアコンの風が直接肌に当たると、その部分の筋肉が急速に冷えて固まってしまいます。

対策:

  • エアコンの風向きを上向きにして、冷気が直接体に当たらないようにする
  • デスクワークの方は、ひざ掛け・ストールを常備する
  • 車のエアコンも、長時間ドライブのときは風向きを調整しましょう

3. 温かい飲み物を意識する

暑い夏でも、室内で過ごすときは常温〜温かい飲み物を選ぶことで、内臓の冷えを防げます。

おすすめの飲み物:

  • 白湯(さゆ):内臓を温め、代謝を上げてくれます
  • しょうが湯:しょうがの辛味成分が血行を促進し、体を芯から温めます
  • ルイボスティー:ノンカフェインで妊婦さん・授乳中のママにも安心

冷たい飲み物を飲むときは、一気に飲まず、少しずつ口に含んで温めてから飲むのがおすすめです。

4. ぬるめのお風呂でじっくり温まる

夏はシャワーだけで済ませがちですが、冷房で冷えた体には湯船に浸かるのが一番です。

おすすめの入浴法:

  • ぬるめのお湯(38〜40度)に15分程度つかる
  • 入浴剤に炭酸系のものを使うと、血行促進効果がアップ
  • 入浴後はすぐにエアコンの冷風に当たらず、自然に体温を下げる

前回の梅雨の記事でもお伝えしましたが、入浴には自律神経を整える効果もあります。夏こそ湯船に浸かる習慣を大切にしましょう。

5. 「ふくらはぎポンプ体操」で血流をアップ

冷房の効いた室内で長時間座っていると、下半身の血流が悪くなり、足先から冷えてきます。

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身の血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。定期的に動かして血流を促しましょう。

やり方:

  1. 椅子に座った状態で、かかとを床につけたまま、つま先を上に持ち上げる
  2. 次に、つま先を床につけたまま、かかとを持ち上げる
  3. これを交互に20回繰り返す(1時間に1回が目安)

立った状態でやる場合は、つま先立ち → かかとを下ろすの繰り返しでもOKです。

6. 室温の設定を工夫する

エアコンの設定温度は「外気温との差を5〜7度以内」にするのが理想的です。

外が35度の場合、室温は28度前後が体にやさしい温度帯です。「暑い」と感じたらすぐにエアコンの温度を下げるのではなく、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる方法もおすすめです。

また、就寝時はタイマーを使って明け方に切れるようにし、長時間の冷えすぎを防ぎましょう。

7. 軽い運動で自律神経を鍛える

寒暖差に負けない体をつくるには、日頃から自律神経を鍛えておくことが大切です。

おすすめは:

  • 朝の軽いウォーキング(15〜20分):朝日を浴びながら歩くことで、自律神経のリズムが整います
  • ラジオ体操:全身を大きく動かすことで血流が改善し、体温調節機能がアップ
  • ストレッチ:特に首・肩・背中を重点的にほぐすと、自律神経の働きが整いやすくなります

激しい運動は必要ありません。「少し汗をかく程度」の軽い運動を習慣にするだけで、冷房病の予防に大きな効果があります。

整体で「冷えにくい体」をつくる

セルフケアに加えて、体の根本から冷えにくい体をつくることも大切です。

冷房病の症状が出やすい方は、もともと体の歪みや筋肉の緊張があり、血流やリンパの流れが悪くなっている傾向があります。この状態が続くと、自律神経のバランスが崩れやすく、寒暖差に弱い体になってしまいます。

整体院やまもとでは、冷房病でお悩みの方に以下のようなアプローチを行っています。

  • 骨盤・背骨のバランスを整える:体の土台を整えることで、全身の血流・リンパの流れが改善し、冷えが解消されやすくなります
  • 首・肩・背中の筋肉の緊張をゆるめる:エアコンで固まった筋肉をやさしくほぐし、血行不良を改善。肩こりや頭痛の軽減にもつながります
  • 深い呼吸ができる姿勢づくり:猫背や巻き肩を改善し、呼吸が深くなることで自律神経が整い、体温調節機能がアップします

バキバキしない、やさしい施術ですので、産後間もない方や妊婦さんも安心してお越しいただけます。

「冷えがつらいけど、何をしたらいいかわからない」という方も、まずはお体の状態を確認するところから始めましょう。

まとめ

  • 夏の冷え・だるさ・肩こり・胃腸の不調は「冷房病」の可能性がある
  • 室内外の寒暖差(10度以上)が自律神経を疲れさせ、体温調節がうまくいかなくなる
  • エアコンの風の直撃・冷たい飲食物・夏の薄着も冷えの原因
  • 産後ママ・妊婦さんはホルモン変動+骨盤の歪み+エアコン環境で特に影響を受けやすい
  • 「三首」を守る・温かい飲み物・入浴・ふくらはぎ体操・室温管理・軽い運動でセルフケアを
  • 体の根本から整えたい方は、整体で「冷えにくい体」をつくるのもおすすめ

夏は暑さばかり注目されがちですが、実は「冷え」にも注意が必要な季節です。

「エアコンのせいで体がつらい」「夏になると調子が悪くなる」とお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。LINEやInstagramのDMでもお体の悩みをお聞きしております😊

暑い夏も、冷えに負けず元気に過ごしていきましょう!☀️✨

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