寝ても疲れが取れない…産後ママの「睡眠の質」が下がる原因と改善のヒント
こんにちは。鳥取県倉吉市の整体院やまもと、山本です。
産後のママさんから、こんなお声をよくいただきます。
- 寝ても寝ても疲れが取れない
- 夜中に目が覚めると、そこから眠れなくなる
- 朝起きた瞬間から体がだるい
- 日中ぼーっとして集中できない
- 肩や腰がガチガチで、寝返りを打つのもつらい
「夜泣きや授乳で睡眠時間が短いから仕方ない」と思っていませんか?
実は、産後の睡眠の悩みは睡眠時間の短さだけが原因ではないんです。
産後ママの「睡眠の質」が下がる3つの理由
1. ホルモンバランスの大きな変化
妊娠中に大量に分泌されていた女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)は、出産後に急激に減少します。
このホルモンの急変動が自律神経のバランスを崩し、寝つきの悪さ・夜中の覚醒・眠りの浅さを引き起こすことがあります。「疲れているのに眠れない」というのは、まさにこのホルモン変動の影響であることが多いのです。
2. 体の緊張・歪みが「休まる姿勢」を妨げている
産後は骨盤が不安定な状態が続きやすく、それをかばうために腰・背中・肩の筋肉が常に緊張しています。
さらに、授乳や抱っこで前かがみの姿勢が多くなるため、猫背・巻き肩が進み、胸が圧迫されて呼吸が浅くなります。
寝ているときも体がリラックスしきれず、筋肉がこわばったまま。これでは何時間寝ても「深い睡眠」に入れません。
朝起きて「寝たはずなのに体がバキバキ…」と感じるのは、体が緊張したまま眠っているサインです。
3. 育児のストレス・緊張感が脳を休ませない
赤ちゃんの泣き声にすぐ反応できるように、ママの脳は常に「警戒モード」になっています。
これは交感神経が優位な状態で、いわば24時間スイッチがONのまま。寝ていても脳が完全に休まらないため、睡眠の質が大幅に低下してしまいます。
「寝不足の放置」が招く悪循環
「産後だから仕方ない」と睡眠の問題を放置していると、こんな悪循環に陥ることがあります。
- 睡眠の質が悪い → 体の疲れが回復しない
- 疲れが残る → 筋肉がさらにこわばる
- 筋肉のこわばり → 肩こり・腰痛・頭痛が悪化
- 痛みやこり → さらに眠りが浅くなる
この悪循環を断ち切るためには、「睡眠時間を増やす」だけでなく、眠りの質そのものを上げることが大切です。
今日からできる!睡眠の質を上げる5つのコツ
1. 寝る前の「胸開きストレッチ」
授乳や抱っこで丸まった体を開いてあげることで、呼吸が深くなり、リラックスしやすくなります。
やり方:
- 仰向けに寝て、バスタオルを丸めたものを背中(肩甲骨の間あたり)に縦に置く
- 両手を軽く横に広げて、胸を開くように3分間そのまま呼吸する
- 痛みがなければ、そのまま寝てしまってもOK
たったこれだけで、胸が開いて呼吸が楽になり、眠りの質がぐっと変わります。
2. 「足首回し」で全身の血流を促す
足首は全身の血流のポンプ役。寝る前に足首をほぐすと、血行が良くなり体が温まってスムーズに入眠できます。
やり方:
- 座った状態で、片足の足首をゆっくり大きく10回まわす(左右両方)
- 内回し・外回し、両方向やるとさらに効果的
3. 「4-7-8呼吸法」で副交感神経のスイッチを入れる
寝る前に脳を「おやすみモード」に切り替えるための呼吸法です。
やり方:
- 鼻から4秒かけてゆっくり吸う
- そのまま7秒間、息を止める
- 口から8秒かけて、ふーっとゆっくり吐き出す
- これを3回繰り返す
息を止めて長く吐くことで副交感神経が優位になり、心拍数が下がって自然な眠気がやってきます。
4. 寝る1時間前からスマホを手放す
スマホの画面から出るブルーライトは、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまいます。
「子どもが寝た後のスマホタイムが唯一の楽しみ…」というママさんも多いと思います。完全にやめなくても、寝る1時間前には画面の明るさを最低にする・ナイトモードにするだけでも違います。
5. 寝室の環境を整える
ちょっとした工夫で睡眠の質は変わります。
- 室温:夏に向けて暑くなる時期。18〜26度が快適な温度帯です
- 枕の高さ:首が前に出すぎたり、反りすぎたりしていないかチェック
- 暗さ:豆電球でも睡眠の質に影響します。できるだけ暗くするのがおすすめ
整体で「眠れる体」をつくる
「セルフケアを試してもなかなか改善しない」「そもそも体がガチガチで、リラックスするのが難しい」という方は、体の土台から整えてあげることが必要かもしれません。
整体院やまもとでは、産後のママさんの体の状態を丁寧に確認し、以下のようなアプローチを行っています。
- 骨盤の調整:出産で広がった骨盤を正しい位置に整え、腰や背中の筋肉の負担を軽減します
- 背骨のバランスを整える:猫背や巻き肩を改善し、呼吸が深くなりやすい姿勢に導きます
- 首・肩まわりの緊張をゆるめる:自律神経の通り道である首〜背中の筋肉をやさしくほぐし、リラックスしやすい体へ
施術を受けた後に「その日の夜、久しぶりにぐっすり眠れました」とおっしゃるママさんも多くいらっしゃいます。
バキバキしない、やさしい施術ですので、産後間もない方や、初めて整体を受ける方も安心してお越しください。
まとめ
- 産後の睡眠の悩みは「睡眠時間の短さ」だけが原因ではない
- ホルモン変動・体の緊張と歪み・育児ストレスが睡眠の質を下げている
- 寝不足を放置すると、疲労→こり→痛み→さらに眠れないの悪循環に
- 胸開きストレッチ・足首回し・呼吸法・スマホ対策・寝室環境で改善できる
- 体のこわばりが強い場合は、整体で根本から「眠れる体」をつくるのもおすすめ
「毎日がんばっているのに、寝ても疲れが取れない…」
そんなお悩みをお持ちのママさん、どうか一人で抱え込まないでくださいね。お体の状態を確認するだけでも大丈夫ですので、いつでもお気軽にご相談ください。
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しっかり眠れる体で、毎日の育児をもっとラクに、もっと楽しくしていきましょう💤